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QVCジャパンがAIでライブコマース コーヒーなどを紹介、販売

 通販専門放送局を運営するQVCジャパンがAI(人工知能)を活用した疑似司会者がライブコマースでコーヒーなどの食品を紹介・販売する取り組みを実施する。展開中のライブコマース番組「QVC POP - UP Live」の4月23日の配信分で実施するもの。同社がライブコマースでAIを用いて商品を紹介するのは初めて。

 通常の「QVC POP - UP Live」では同社の通販番組に出演中のショッピングナビゲーター(番組司会者)が商品を紹介しているが、同日はNTTドコモが開発したAIの仕組みを活用して商品スペックや販売情報、過去の紹介内容などを学習してショッピングナビゲーターのような商品説明や様々な受け答えができるグルメ好きな研修中の若手社員というコンセプトのAIショッピングナビゲ―ター「グルmetaQ(グルメタキュー)」(=画像は2025年4月開催の「AI・人工知能EXPO」で先行展示したデモ画面の様子)がショッピングナビゲーターの石橋尚弘氏と掛け合いながら永谷園の「フリーズドライご飯」や井村屋の長期保存が可能な備蓄用羊かん「えいようかん」、ドトールのコーヒー「ハワイコナブレンド」などを紹介、販売する。配信時間は同日の午後8時から約1時間の予定。

 なお、QVCジャパンではRelicが提供するウェブメタバースサービス「MetaMe(メタミー)」内に一昨年12月15日から昨年4月14日まで公開したウェブメタバース空間「メタバースQVCお買い物PLAZA」内に店員を模したアバターを「グルmetaQ」として実装。ユーザーに推奨商品の提案や質疑応答などを行う接客サービスを行っていた。

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