
📰 元記事公開日:2026年06月01日
🔗 元記事URL:https://freshcup.com/coffee-news-club-week-of-june-1/
📝 概要:Fresh Cup Magazineが、2026年のブラジルコーヒー過去最高収穫予測(CONAB予測6670万袋)、韓国でのコーヒーかすを航空燃料に転換する取り組み(2021年に15万メトリックトン発生)、そしてコーヒーが睡眠に影響するというメタ研究の結果、計3つのコーヒー関連ニュースをまとめて伝えている。
**ブラジル、2026年のコーヒー収穫で過去最高記録へ**
ブラジル政府系調査機関CONABの最新調査によると、2026年のブラジルコーヒー収穫量は6670万袋(60kg換算)に達する見込みで、これは前年比18%増、CONABが記録した中で最大の収穫量となる。オランダのラボバンクはさらに高い7330万袋と予測している。
記録的な数字の背景には、ブラジル特有の隔年生産サイクル(偶数年に収穫量が増える)があるほか、CONABは天候条件の好調さや農家が新たな生産地域へ拡大していることも要因として挙げた。生産者や関係者へのインタビューでは、カピシャバ農業研究・技術支援・農村普及機構のFabiano Tristão氏が「作物は非常に良い状態で、定期的な降雨があり天候も好ましかった」とコメントした。一方、ミナスジェライス州南西部コーヒー生産者協会会長のJuliana Paulino氏は「収穫は良いが、2020年を上回ることはないだろう」と慎重な見方を示した。
コーヒーのC価格は昨年、気候異変による供給懸念や関税などの地政学的要因で過去最高値を記録したが、ブラジルの豊作予測を受け先物価格は数カ月間下落傾向が続いている。
**韓国、コーヒーかすや動物性油脂から航空燃料を生成**
韓国ではコーヒー産業が急成長しており、新店舗の開業増加とともにコーヒーかすの排出量も増大している。2021年には推定15万メトリックトンのコーヒーかすが発生し、その大部分が埋め立て処分となっていた。韓国ではこのコーヒーかすや動物性廃棄物などの有機廃棄物を航空燃料(持続可能な航空燃料=SAF)に転換する取り組みが進められており、廃棄物問題の解決とカーボンニュートラルへの貢献が期待されている。
**コーヒーと睡眠に関するメタ研究**
新たなメタスタディにより、コーヒーが睡眠に影響を与えることが改めて示された。記事では詳細な内容への言及にとどまっているが、この研究結果は広く注目されている。