アバー・インフォメーションは、avercassoブランドで展開しているコーヒー生豆AI自動選別機の新モデル「CS Lite」の販売を開始した。
新モデル「CS Lite」は、AI画像認識技術により、コーヒー生豆の微小な欠点を正確に捉え、SCA基準のコテゴリー1およびカテゴリー2の欠点豆を99%の精度で識別し、良品豆と選り分けることができる。「CS Lite」では1時間あたり約2.5kgの生豆を全自動で選別することができるため、手間と時間のかかる選別作業の省人化、効率化を図ることができる。
生豆の精製方法や特定の産地に特化したAI選別プログラム（サブスクリプション制）を使用することで、生豆に最も適した精度の高い選別が可能となる（各種プログラムの選別精度更新アップデートは、インターネットを通じてオンラインで行われる）。選別作業後に欠点豆と良品豆の詳細な選別結果レポートを見ることができるため、生豆の品質をデータで確認可能。また、生豆の選別状況や選別結果のレポートは本体タッチパネルだけでなく、モバイルアプリでも確認できる。モバイルアプリを使用すれば、選別完了時のプッシュ通知や本体に予期せぬ不具合等が発生した場合に通知を受け取ることも可能だ。
avercassoではコーヒー生豆AI自動選別機「CS One / CS Lite」のリースサービスを提供している。また、製品の体験デモも受け付けている。