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コーヒーニュースまとめ(7月17日付):アジアのベスト焙煎所が決定、インスタントコーヒーがEUDRの対象に追加、ほか(Coffee News Recap, 17 Jul: Global Coffee Awards crown the best roasters in Asia, instant coffee will be included in EUDR & other stories)

📰 元記事公開日:2026年07月17日

🔗 元記事URL:https://perfectdailygrind.com/2026/07/coffee-news-recap-17-jul-2026/


📝 概要:Perfect Daily Grindが7月17日週のコーヒー業界ニュースを総括。主なトピックは、インスタントコーヒーがEUの森林破壊防止規則(EUDR)対象に追加されたこと、米国がブラジル産コーヒーの関税免除を発表したこと、そして「Global Coffee Awards」のアジア部門受賞者の発表です。


AIによる要約

■ 欧州におけるインスタントコーヒーのEUDR規制対象化

ブリュッセルは、ソリュブル(インスタント)コーヒーを欧州森林破壊防止規則(EUDR)の対象範囲に含めることを決定しました。これにより、欧州外で加工して完成品を輸入することで規制を回避していた抜け穴が塞がれ、2027年12月30日から適用されます。

■ ブラジル産コーヒーに対する米国関税の現状

米国通商代表部(USTR)は、ブラジルに対する25%の追加関税の対象から、無香料のインスタントコーヒーを含むすべてのコーヒーを除外すると発表しました。全米コーヒー協会はこの決定を歓迎しましたが、ブラジルの業界団体(ABIC、ABICS、Cecafé)は、進行中の第2次調査によって新たに12.5%の関税が課される可能性があると警鐘を鳴らしています。

■ アジアにおけるグローバル・コーヒー・アワードの勝者

アジアの優れた焙煎業者を表彰する賞が発表され、台湾の「All Day Roasting Company」が総合優勝を果たしました。他にも香港の「oma Coffee Roaster」、インドネシアの「PT. Kopi Kina Indonesia」、タイの「Addicto Coffee」が各部門でゴールドを受賞しました。これらの勝者は2027年の世界大会で他地域の代表と競います。

■ ICOコーヒー価格の急騰

国際コーヒー機関(ICO)のデイリー指標価格は、2024年8月以来の安値となる2.32ドル(6月9日)まで下落しましたが、その後急速に反発し、7月上旬には3ドルを突破しました。

■ ブラジルの2025/26年コーヒー輸出統計

過去12ヶ月間のブラジルのコーヒー輸出量は前年比15.7%減の3,846万1,846袋となり、2022/23年以来の低水準となりました。一方で、6月の平均輸出価格が17.4%上昇したことにより、輸出総額は146億ドルに達しました。

■ カナダ・エアロプレス・チャンピオンシップの開催

8月から10月にかけてカナダの9地域で予選が行われ、10月17日にカルガリーで決勝戦が開催されます。モントリオール、トロント、バンクーバーなどで開催予定です。

■ 2026年英国バリスタ選手権の結果

Formative CoffeeのDaria Bilaが優勝し、10月に開催される世界バリスタ選手権への出場権を獲得しました。2位はPact CoffeeのLaura Metcalfe、3位はWatchHouseのTed Longdenでした。

■ Cornish Bakeryの英国内店舗拡大

英国のベーカリーチェーン「Cornish Bakery」は、ウェールズ初出店を含む6店舗を新たにオープンしました。新業態の「RISE」コンセプトではOrigin Coffeeの豆を使用し、朝食から軽食まで提供しています。

■ Andrea Illy氏が語るコーヒーの未来

illycaffèの会長であるAndrea Illy氏は、AIが栽培の剪定や灌漑を助け、自動化が進む未来を予測しています。また、コーヒー本来の1,000種類以上の香りを味わうために、砂糖やミルクを入れずに飲むことを推奨しています。

■ ブラッドフォードが英国内で最もコーヒーが安い都市に

Capital on Tapの調査によると、ブラッドフォードのコーヒー平均価格は2.66ポンドで、英国で最も安い都市となりました。対照的にロンドンは4.13ポンドで最も高額です。

■ Dunn Brothers Coffeeとセント・トーマス大学の提携

ミネアポリスの焙煎業者Dunn Brothers Coffeeは、セント・トーマス大学とパートナーシップを締結し、キャンパス内のダイニングや売店にコーヒーと飲料を供給することになりました。

■ Javvy CoffeeとWalmartの提携

Javvy Coffeeは、1食あたり10gのタンパク質を含有する「プロテインコーヒー」をWalmartを通じて米国全土で拡大展開します。

■ Cuppari Coffeeの直送モデル

ニュージャージー州の焙煎業者Cuppari Coffeeは、焙煎の翌日に配送を行う完全受注生産モデルを導入し、米国全土で送料無料サービスを提供しています。

■ Paneraの「Sip Club」規約変更

Panera Breadは、月額14.99ドルのサブスクリプションサービス「Sip Club」のドリンク提供数を月30杯までに制限し、名称から「無制限(Unlimited)」の単語を削除します。

■ Costa Coffeeのルートン空港への再出店

Costa Coffeeは、ロンドンのルートン空港ターミナル拡張エリアに、24時間営業の198席を備えた大型店舗を9月にオープンします。

■ Field Study Coffeeの予約制移行

ニューヨークのField Study Coffeeは、顧客体験の質を高めるため、 omakase(おまかせ)コースやテイスティングを含む1時間枠の完全予約制へ移行しました。

■ 機能性コーヒーブランド「Reformed」の成長と米進出

英国のDTCブランド「Reformed」は、コラーゲンやクレアチン等を配合したコーヒーで2,200万ドルを調達しました。20ヶ月で7,000万ドルの年間経常収益(ARR)を達成し、2026年秋には米国市場へ参入予定です。

■ ETGとLavazzaによるベトナムでの追跡調査

ETGとLavazzaは、衛星監視技術と農家トレーニングを組み合わせ、ベトナムの生産者から供給されるコーヒーのEUDR準拠とトレーサビリティ確保のためのプロジェクトを開始しました。

■ CQIとBSCAの教育パートナーシップ

コーヒー品質研究所(CQI)とブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)は提携し、ブラジル国内でCQIの教育プログラムを普及させるための独占契約を締結しました。

■ ルワンダ産コーヒーとアストン・ヴィラの提携

ルワンダ開発局は、プレミアリーグのサッカークラブ「アストン・ヴィラ」と2,600万ドルの4年契約を締結しました。英国で焙煎されたルワンダ産コーヒーがスタジアムやスーパーで販売されます。

■ 英国の「ミルク先入れ」論争の決着

エチケット専門家のGrant Harrold氏は、現代のエチケットではミルクは後から入れるのが正解であると述べました。先入れの習慣は、古い陶磁器が熱湯で割れるのを防ぐための昔の知恵であったと解説しています。

■ Costa Coffeeのメキシコ・米国展開

Costa Coffeeは2025年後半にメキシコへ進出し、2034年までに現地トップ3のブランドを目指しています。米国では、店舗運営よりも小売店や自動販売機経由の拡大を優先しています。

■ 韓国のコーヒーチェーンによる使い捨てカップ削減

スターバックスやエディヤを含む韓国のコーヒーチェーン23社は、使い捨てカップを削減する協定を結びました。マイカップ持参の顧客には最大0.60ドルの割引やポイントが付与されます。

■ Black Sheep Coffeeのアイルランド進出

英国発のロブスタ種主体のチェーン「Black Sheep Coffee」は、アイルランドでの店舗展開を計画しており、10店舗以上の運営が可能なフランチャイズパートナーを募集しています。

■ Huracán Coffeeとリトアニアのコロンビア領事館

2025年の世界最優秀焙煎業者であるリトアニアの「Huracán Coffee」は、ヴィリニュスに新設されたコロンビア領事館の開館式でコーヒーを提供しました。

■ MikoによるKronen Kaffeの買収

コーヒーサービスを手がけるMikoグループは、ノルウェーのスタヴァンゲルを拠点とする「Kronen Kaffe」の株式75%を取得し、買収しました。

📅 元記事公開日:2026-07-17 21:01:02

📰 サイト名:Perfect Daily Grind

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