最終更新日:2026年10月22日
📊 GCT記事スコア:22.0点
📝 概要:ネスレ日本と明治は、関東~関西間で両社の貨物を往復輸送する「海上ラウンド輸送」を10月19日から開始すると発表した。郵船ロジスティクスが全行程を手配し、トラックの長距離走行を避けてトレーラのみを海上輸送することで、空荷走行の削減と年間約56%のCO2排出量削減を実現する。
🔗 元記事:https://cargo-news.online/news/detail.php?id=12484
📅 元記事公開日:2026年10月21日
AIによる要約
ネスレ日本(島川基社長兼CEO)と明治(八尾文二郎社長)は10月16日、関東と関西の間で海上輸送を19日から開始すると発表した。両社の貨物を往復で組み合わせる「ラウンド輸送」を導入することで、空荷走行を削減し、物流効率の向上と温室効果ガスの削減を目指す。
本取り組みでは、関東から関西への往路で明治の粉ミルク製品(「明治ほほえみ」など)を輸送し、関西から関東への復路ではネスレ日本の飲料製品(「ネスカフェ ゴールドブレンド」など)を輸送する。全行程の輸送手配は郵船ロジスティクスが担当する。具体的には、往路が明治野田倉庫(千葉県野田市)から千葉港を経由して明治西日本MDC(大阪府高槻市)へ、復路がネスレ日本尼崎MDC(兵庫県尼崎市)から堺泉北港を経由してネスレ日本野田物流センター(千葉県野田市)へ運ばれる。拠点と港の間はトラックの陸送を行い、輸送頻度は週1回(往復)からスタートし、順次拡大予定である。
輸送にあたっては、トラックの荷台部分(トレーラ)のみを船舶で輸送し、ドライバーが長距離を自ら運転しない方式を採用している。これにより、長距離輸送におけるドライバーの拘束時間を大幅に削減するとともに、往復での空荷走行をなくすことで車両稼働率の向上を図っている。これらの施策により、従来のトラック輸送のみの場合と比較して、年間のCO2排出量を約56%削減できる見込みとなっている。両社はこの取り組みを物流連携の第一歩と位置づけ、今後は運用実績を見極めながら新たな輸送ルートや地域への展開も検討していく方針である。
※本記事のスコアはAIと独自の評価基準による自動評価です。評価基準は複数の観点から総合的に判断しており、随時見直しを行っています。