
📰 元記事公開日:2026年07月05日
📝 概要:フィリピン・バギオ市が、アラビカコーヒーの生産拡大と循環型経済の推進を目的に、バランガイ・ハッピーホロウで1,200本のコーヒー苗木植樹プログラムを実施。EU・UNDP・地元農家・ホテルグループが連携するファーム・トゥ・テーブル構想の一環として展開されている。
2024年6月26日、バギオ市のバランガイ・ハッピーホロウにて「コミュニティ・コーヒー・ツリー・プランティング・プログラム」が開催され、認定アラビカコーヒー苗木1,000本とアルナス苗木200本の計1,200本が植樹された。ベンジャミン・マガロン市長が主導し、EU・フィリピン・グリーン・エコノミー・プログラム(EU-GEP)、国連開発計画(UNDP)、農業省コルディリェラ行政地域などが参加した。
この活動は、市の「サーキュラー・ツーリズム」施策の一環である「コーヒー・ヘリテージ・プロジェクト」を支えるもの。バランガイはすでに独自のコーヒー加工・アップサイクル施設を整備しており、農業廃棄物を削減しながら焙煎コーヒー豆を生産している。直近では90kgの焙煎豆をニュータウン・ホテル・グループに納品し、EU-GEPからはコーヒーグラインダーの提供も受けた。
循環型経済モデルとして、ホテル・レストランからの生ごみを市が収集・堆肥化し農家に還元する仕組みも構築。ファーム・トゥ・テーブル連携により、ハッピーホロウ、ストー・トマス、ドントガン、ピンサオ・プロパーの農家協同組合から野菜・果物・キノコ・コーヒーがホテルへ直接供給される。キャンプ・ジョン・ヘイへのコーヒー栽培用地の確保も要請中で、植樹活動は今後毎年実施される予定。