
📰 元記事公開日:2026年07月14日
🔗 元記事URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/4164784823ed3821077644fbfd51d6357b3c29e0
📝 概要:スターバックスは北海道江別市の牧場「Kalm角山」と連携し、店舗から排出されるコーヒーかすを堆肥化して牛の飼料用デントコーン栽培に活用する循環型プロジェクトを開始しました。1店舗あたり1日約11キロ出るかすを資源化し、将来的にはその牛から採れる生乳を再び店舗で活用することを目指します。
AIによる要約
スターバックス コーヒー ジャパンは、環境負荷低減に向けた「コーヒーかすリサイクルループ」の取り組みを北海道で強化しています。現在、札幌市内31店舗から週2回回収されるコーヒーかす(1店舗あたり1日約11キロ)を、江別市の牧場「Kalm角山」へ輸送し、堆肥化しています。
コーヒーかすには焙煎によって炭化された成分が含まれており、土壌改良効果が期待できるほか、肥料価格が高騰する昨今の酪農経営におけるコスト削減にも寄与します。この堆肥を用いて育てられたデントコーンを牛が食べ、その生乳が将来的に「スターバックスミルク」として店舗に還流するサプライチェーンの構築を目指しています。実際に堆肥を畑に散布するのは今年秋、ミルクの店舗導入は来年9月頃を予定しています。
コーヒー業界における抽出かす(コーヒーグラウンズ)の再利用は、SDGsの観点から世界的に重要なテーマです。本来、産業廃棄物として処理されるかすには窒素やリンが含まれており、堆肥化による有機農業への転用は、コーヒーという農産物の価値を循環させる好例です。スターバックスは今後、さらに対象店舗を拡大し、資源循環の輪を広げる方針です。