📝 概要:埼玉工業大学の本郷照久教授らの研究グループが、コーワプラスと共同でもみ殻を60%含む環境に優しいプラスチック製食器を開発しました。石油由来のプラスチック成分を40%に抑え、優れたマテリアルリサイクル性能を持つことが実証されています。
🔗 元記事:https://univ-journal.jp/1000186/
AIによる要約
埼玉工業大学工学部の本郷照久教授らの研究グループは、総合プラスチックメーカーのコーワプラスと共同で、もみ殻を60%配合した環境に優しいプラスチック製食器を開発しました。コメの生産過程で大量に発生するもみ殻に着目し、石油由来のプラスチック成分を40%に抑えたポリプロピレン系食器の実現に挑んだものです。
開発された食器は、もみ殻とポリプロピレン、相溶化材からなる複合樹脂ペレットを成型して皿やコップに加工されています。成型品を破壊して再成型する工程を最大4回繰り返しても、4回目の成型後で引張強さを92%、曲げ強さを91%維持することが実証されており、高いマテリアルリサイクル適性を示しています。
本研究で生まれた食器は、さいたま市中央区にある彩の国さいたま劇場のカフェ「cafe PALETTE」で1年以上使用されており、食洗器による洗浄など通常の使用において問題は確認されていません。今後は環境負荷の低減だけでなく原油価格変動の影響軽減にも寄与することを見据え、廃棄物処理・リサイクルのタケエイと連携して関東地方での量産化を目指す方針です。
※本記事のスコアはAIと独自の評価基準による自動評価です。評価基準は複数の観点から総合的に判断しており、随時見直しを行っています。